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M0.0NSHOT:世界初のネット・ゼロカーボン・シューズ

2023年6月 お披露目。

2024年春 発売予定。

シューズのカーボンフットプリントの業界平均は14kg CO2e 。それに対してAllbirdsは、カーボンオフセットに頼ることなく0.0kg CO2eの革命的なシューズを生み出しました。

ゼロを達成するまで

「M0.0NSHOT」は、Allbirdsが創業以来、事業や製品において体系的にCO₂削減することに注力してきた、長年の努力の結晶と言えます。

2018年、「M0.0NSHOT」のソールでも使用される史上初カーボンネガティブ素材であるサトウキビ由来のSweetFoam®を開発。2019年、Allbirdsはファッションブランドとして初めて、商品にカーボンフットプリントを表示するようになりました。

そして2020年には、Adidasとのパートナーシップを発表し、その時点で世界で最もカーボンフットプリントの低いシューズ「Adizero x Allbirds」を共同開発しました。

(0.0KgCO2eの算出方法を知りたい?こちらをご覧ください。)

母なる自然と共に歩む

カーボンゼロを目指し始めてから、再生型農業で調達されたメリノウールが鍵となる素材になることは薄々感じていました。それはまさに正しかったと言えます。レイク・ハウェア・ステーション(LHS)およびニュージーランドメリノウール社とのパートナーシップにより上質なメリノウールを調達し、排出するカーボンよりも多く吸収する再生型農業を実現したからです。

こちらからもっと詳しく知る。

最初から最後まで、スーパーナチュラルなアプローチ

再生型農業で生産されたメリノウールはM0.0NSHOTを実現した一つの方法です。
その他に幾つかのアプローチを実行しました。

カーボンネガティブ ミッドソールフォーム
石油由来の合成樹脂を主成分とするミッドソールフォームが多く流通していますが、Allbirdsが新たに開発したSuper Light Foamは、サトウキビ由来の80%のバイオ成分となります。

カーボンネガティブ バイオプラスチック
Mango Materials社と共同開発した、羊のゲップにも含まれる温室効果ガスであるメタンを、微生物の力でプラスチックと同じように成形できるポリマーに変換する革新的なプロセスを採用し、 カーボンフットプリントを削減します。

パッケージ
サトウキビ由来のカーボンネガティブなグリーン ポリエチレンを使用した真空パックで、輸送に必要なスペースと重量、カーボンフットプリントを削減します。

輸送方法
バイオ燃料での海上輸送や、港から倉庫間の輸送時の使用燃料を配慮します。

次世代のフットウェアをオープンソース

M0.0NSHOTは業界における大きな一歩となり得ます。
だからこそ、ネットゼロに至るまでのプロセスや方法をオープンソースにして、他の企業も続いてもらうことを目指します。「競争」から「共創」が重要ですからね。